費用を抑えて最新のOSをインストールする2つの方法

費用を抑えて最新のOSをインストールする2つの方法

前回の記事では今使っているOSがWindows7や8といった比較的新しいOSを使っていた場合どうするかを解説しました。今回は今使っているパソコンが、それ以前の古いWindowsを使っている場合を解説していきます。古いWindowsを使い続ける事の危険性については前回の記事で解説しました。OSをWindows10に移行させる事になるのですが、Windows7やWindows8から移行するように無料では移行させる事ができません。

「ビックカメラ」や「ソフマップ」といった大手家電量販店の店頭あるいはインターネットサイトで購入する事になるのですが、Windows10のパッケージ版が約20000円~28000円となっています。同じWindows10でも価格に開きがあるのは、エディションによって違いがあるためです。
(パッケージ版とエディションについての解説はのちほど致します)

新しいOSって結構高いですよね。「そんなお金用意できないよ!」っていう人もいるかと思います。そんな方の為に今回はできるだけ費用を抑える方法を2つ紹介したいと思います。その内の1つは無料で最新のOSを手に入れる方法です。

費用を抑えて最新のOSをインストールする2つの方法

費用を抑えて最新のOSをインストールするには2つの方法があります。

DSP版のWindows10を導入する

製品版のWindows10は約20000円~28000円します。Windows10には製品版の他に「DSP版」という物が存在します。DSP版のWindows10は約15000円~20000円となっており、これを導入する事が費用を抑える一つ目の方法です。

パッケージ版とは

OSをインストールさせる為のDVDディスクまたはUSBメモリー。製品版とも言われる。

DSP版とは

DSP版とはOSをインストールさせる為のDVDディスクあるいはUSBメモリー。パッケージ版との違いは2点あります。
① 箱には入っておらず簡易包装されている。
② 必ず他のパソコンパーツと一緒に購入し、それをインストールするパソコンに取り付けなければ使用できない。(ハードディスクドライブ、メモリー等)
安く手に入れる事ができる反面ノートパソコンに導入する事は物理的に難しいデメリットもある。

Windows10のエディションとは

通常販売されているWindows10にはHome・Pro・Enterpriseの3種類のエディションがあります。分かりやすく簡単に解説すると、Homeは個人向け、Proは企業向けそしてEnterpriseは企業のサーバー構築向けの仕様になっています。Homeが一番安く,続いてPro・Enterpriseの順に高くなります。ブログやインタネットそれにゲームで使用する程度であればHomeを選んでも何も問題ありません。

無料で使えるLinuxを導入してみる

パソコンで使うOSには現在大きく分けて3つあります。
①Windows
②MacOS
③Linux
現在パソコンのOSは上の3つでほぼ100%のシェアになります。その内Windowsだけで約9割以上のシェアになっています。では3つ目のLinuxはどんなOSなのかを解説していきます。

Linuxとは

WindowsやMacOSと同じ様にパソコンの基本ソフトであるOSです。家電量販店で売られているパソコンにはLinux搭載のパソコンが販売されている事はまずありません。皆さんの周りもおそらく使っている人はほぼいないと思います。ですが我々が生活していく中で知らないだけで実ははいろいろな所でLinuxは使われています。
例えば企業でのサーバーにはLinuxが使用されている場合が多いですし、スマホのOSであるアンドロイドLinuxをベースに作られています。研究・開発の為のスーパーコンピューターの約9割にLinuxが使われています。
そんな企業向けのOSであるLinuxですが実はWindowsの様に個人で使用することも出来ます。それも無料でです。

まとめ

いかがでしたか?Linuxについて簡単に解説しました。なんか難しそうと感じたと思いますが、実はそれほど難しくは無いです。パソコンで何をしたいかにもよりますが、インターネットの閲覧やブログの記事作成それにエクセルやワードを使う程度であれば難しいプログラミング知識はまったく必要ありません。ほとんどWindowsと違いなく使用する事ができます。ただしLinuxに対応していない場合がある為にゲームやyoutubeに投稿する動画の編集がしたいといった場合はWindowsのが良い場合もあります。

 

ブログ作成カテゴリの最新記事